EBL-07シナモンガールさんをカスタムしました。
お洋服はお家にあった物をコーデです。
エクセレントのブライスを初めて解体しました。2008年にお迎えした子です。
ブライスとの出会いはスペリオールの時代だった事もあり、エクセレントブライスはとても貴重なものに感じていました。
ブライスは復刻当初(2000年ごろ)、ビンテージブライスを参考に作られたお顔に、タカラのリカボディが付いたものでした。その後新たにビンテージのものに似せたボディ、通称エクセレントボディが作られ、そのボディを持つブライスをエクセレントブライスと呼んでいました。
双方を区別するためリカボディを持つブライスは「リカボディ」。エクセレントボディを持つブライスは「エクセレント」と呼ばれてきました。以降お顔の造形はスペリオール、ラディエンス、フェアレスト、ラディエンス+…と進化して行きます。それに伴い呼び方もスペリオールのお顔のブライスは「スペリオール」や略して「スペ」なんて具合です。
ブライスはお顔の造形が変わると同時に品番も変化いたします。例えばリカボディの頃はBL-01と言う具合でした。エクセレントブライスになってからはEBL-01になり、スペリオールの頃はSBL-01と言った具合でした。コアなファンの方はこの数字だけでどのブライスか分かるんだそうで(笑)。と言うことは、シナモンさんはEBL-07番ですので、エクセレントになってから7番目に作られた子になるわけです。ちょっと面白いですね。ちなみにリリースは2003年でした。
それはさておき、シナモンさんをお迎えしてから7年が過ぎて、私の中でこの子の魅力が「貴重な褐色のエクセ」から「たぶんこれからもずっと家の子」に変わったので、ちょっと手を加えて可愛くしてあげようかなと思いました。なんとなく取ってあった箱ももういらないので処分しました(箱って収納にも困りますしねv)
色んな思いでカスタムさせて頂いたのですが。リリースから12年経っているので、ある程度の劣化は覚悟して、壊さないようにちょっとずつ解体しました。古い子は解体中プラスチックに亀裂が入る事もあるので、ヒヤヒヤしながら開けましたが、無事きれいに開けて、戻してあげる事が出来ました。
肝心の内部ですが、スペリオール以降のブライスしか知らなかったので、感心やら感動やら、ブライスの歴史を少しだけ感じ取れた気がします。もちろん写真では見た事ありましたし、事前に色々調べておきましたが、やっぱり自分で見るのとは別物でした。ああ、ここはこんな風になってたんだ、とか、白目の素材はスペ時代の物より好きだなあ、とか、パーティングラインと形状が違う、とか、そんな感じで静かにはしゃいでおりました。ドールって日々進化してるんだなあ…と改めて。
懐かしんでいたついでに、懐かしいインテリアセットも出してきました(笑)
ブライスを始めて右も左も分からなかった頃、とりあえず飾っておくのになんかいるだろう、あ、これいいやん。って感じで買ったものです。結局ほとんど遊ばなかったんですけど(笑)。
なんやかんやでブライスはいまでも可愛いです。色々つまみ食いはしてますけれども。