副長にシンプルな指輪を作りました。せっかくなので作り方をかなりダイジェストでお届けします←笑
まずは土方さん(人形)の指の大きさを計り、原型となる形をデザインします。その後デザインを銀版(お好みの厚さ、これは20ゲージ)にトレースします。糸鋸できれいに削りだした後、端処理を簡単に行い、その後.925のスタンプを裏面に刻印します。(.925はスターリングシルバー専用のマークです。ほとんどのシルバーアクセサリーはスターリングシルバーで出来ていて、シルバーの比率92.5%、残りの7.5%がカッパーの超合金です。純度100%のシルバーは非常に柔らかく、アクセサリー作りにはあまり適していませにゅ(´・ω・`)。ちなみに、シルバーに限らず嘘の刻印をする事は法律で禁じられています←あたりまえ笑)
↓次に刻印が内側に来るように、2つの端がきれいに合わさるように曲げていきます(この時、丸くならなくても問題ないです)。小さいくせに厚みがあるのでなかなか曲がらない場合は、数回にわけてannealingと言うプロセスを行います(日本語名分からん(=ω=;)スミマセン)。ようは適度な温度で温め直して、銀が黒っぽくなるまで焼くんです。そうする事で銀が柔らかくなるのです(焼いて黒くなった銀は専用の薬品で色を元に戻してあげます←間違った使い方をすると、爪や歯までも溶かしてしまう危険度の高い薬品を使用します。よい子は真似しないように)
この時点でいかに上手に二つの端をあわせられるかで、最後の仕上げの難易度が変わってくるので、根気よくきれいにあわせてあげましょう!
↓次にその部分を熔接します。熔接(Soldering)が終わった状態です。(熔接の方法は原型の形によって左右されて、長い話しになるのでそこはまたいずれ。。。)
この後、指輪をひとつずつRing Mandrel (指輪が小さいのでBazel Mandrelのほうがサイズ的に良いです) に通し、まあるくなるまでひたすらmallet(レザーのカナヅチ)で打ち付けます。厚みがあるのでなかなか丸くなりません。その時は上下逆さまにしたり、ひたすら均等にハンマーで叩いたプレッシャーが指輪に伝わるように叩き続けます。近道はありません、ただそれだけです(オイ)
この時にきちんと端が合わないまま熔接された部分はたいがい壊れます。ひとつひとつのステップを丁寧に仕上げてあげるのが上手なジュエリー作りのコツなんだと思います。
↓ほら、だんだん丸くなってきたでしょ?上手になって来ると完璧に丸くなるよ♪
ま、適度にきれいにまるくなったら良しとしましょう(人形の指もまるいわけではないので、まん丸がぴったりフィットと言うわけでもない感じがしました)。
最後に、角の尖った部分を落とし、端処理をしてから、焼く事によって表面に浮かび上がってきたカッパー(Fire scaleと言います)を取り除く作業を行い(コレが厄介なのです)、仕上げに磨いてあげます。仕上げは、つや無し、鏡仕上げ、セミマットと色々ありますが、マイさんはストリートジュエリー系が好きなので、半鏡程度に仕上げます。シルバーは柔らかい素材なので、使用しているとすぐ傷がついて鈍い色に変わってしまいます。その時はまた磨いてあげてね。
まあ、大体こんな感じです(なんていい加減な!∑(゚□゚;) おい)
そして出来たもの↓
土方さんて指が細くて長いので、大振りの指輪がよく似合う〜〜〜(*´。`*)デレッ♪
これは右手の人差し指にぴったりフィットする大きさで作ってるので、他の指には入らないけど、落ちてこないよ〜ピタッと止まるニョ。イヒヒ
ちなみにSDGrの大和の方が手は小さいんだけど、指は土方さんより太かった(爆)あはははは。おこちゃまの手だ笑。大和の指輪を土方さんに付けてみたらスルッと抜けてしまいました笑。
あ、でも、ひとつ難点と言えば、土方さんのデフォルトの指がかなり曲がってるので、人差し指以外の指にはめる指輪は裏側があいていて、サイズを微調整出来る物じゃないと入りそうにない感じです。こういう風に厚みと幅があるリングは人差し指でこの大きさが上限なような気がします。
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